法人設立ワンストップサービスの対象が全ての手続に拡大される。
これまで法人を設立する際には、設立届出書の提出のような複数の各種手続を行政機関毎にそれぞれ個別に行う必要があった。「法人設立ワンストップサービス」では、マイナポータルという一つのオンラインサービスを利用して、これらの一連の手続を一度で行うことができるようになる。
メリットとして（１）複数回の手続きがいらない（２）オンラインでできるので来庁しなくていい（３）２４時間３６５日いつでも手続できる、が挙げられる。当該サービスで行える手続としては、○国税・地方税に関する設立届○雇用に関する届出（年金事務所・ハローワーク）などの法人設立後に必要な全ての行政手続○定款認証・設立登記○ＧビズＩＤの発行。本サービス利用に必要なものとしては、○法人代表者のマイナンバーカード○マイナンバーカード対応のスマートフォンまたはパソコン○ＩＣカードリーダライタ。
サービス開始日は、令和３年２月下旬 ※定款認証・設立登記及びＧビズＩＤの発行以外の手続については、令和２年１月２０日から利用できる。運用時間は２４時間 ※メンテナンス期間を除く。メンテナンス期間は「法人設立ワンストップサービスホームページ」（外部リンク）で確認可能。
■参考：国税庁｜法人設立ワンストップサービスの対象が全ての手続に拡大されました｜
https://www.nta.go.jp/taxes/tetsuzuki/shinsei/annai/hojin/annai/OSS.htm
