経済産業省は、平成29年度電子商取引に関する市場調査を実施した。日本国内のBtoC-EC(消費者向け電子商取引)市場規模は、16.5兆円(前年比9.1%増)に拡大。また、平成29年の日本国内のBtoB-EC(企業間電子商取引)は317.2兆円(同9.0%増)に拡大している。 続きを読む
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仮想通貨に代える金銭の補償 雑所得として課税対象に
国税庁は先般、「仮想通貨交換業者から仮想通貨に代えて金銭の補償を受けた場合」を公表した。これにより、返還できなくなった仮想通貨に代えて支払われる補償金は、雑所得に該当することが示された。 続きを読む
中小企業は利用する機会もない 特許情報提供で調査報告書
特許庁は、特許情報提供サービスについて調査した結果の報告書を公表。中小企業を支援する機関から見た中小企業の特許情報の活用状況について▽中小企業の多くは、特許情報プラットフォームをはじめとする公的情報サービスについて知らず、利用する機会もない▽中小企業や中小企業支援機関が同フォームを活用している例として、技術者が新製品を開発する際に、他者が出願した特許の技術に関する情報を参考としたり、新規企業を訪問する際に訪問先がどのような特許を取得しているのかを把握するといった方法がある―と総括した。 続きを読む
越境ECフォーラム2018 実施手法等紹介-ジェトロ他
ジェトロはこのほど、インターネットでの販路開拓支援に取り組む(一社)中小・地方・成長企業のためのネット利活用による販路開拓協議会(ネッパン協議会)との共催により「越境ECフォーラム 2018」を開催する。 続きを読む
権利確定はロールオーバー時 FX取引で請求棄却―審判所
外国為替保証金取引(FX取引)で未決済建玉の乗り換えにより決済日を自動的に1営業日繰り延べる取引(ロールオーバー)により生じた差損益金とスワップポイントは損益の見込額にすぎない。したがって、ロールオーバーが行われた時点で差損益金等の収入の原因となる権利が確定したとはいえないとする審査請求人の主張の当否が主な争点となった事案で、国税不服審判所は29年8月2日付で、権利の確定時期はロールオーバーの時と裁決、請求人が求めた税務当局処分取り消し請求を棄却した。
自己発行の仮想通貨は対象外 仮想通貨の実務対応報告が公表
企業会計基準委員会は3月14日、実務対応報告第38号「資金決済法における仮想通貨の会計処理等に関する当面の取扱い」を公表した。 続きを読む
中小企業の気づき促す策継続を IoTの活用推進で意見―日商
日本商工会議所は「地域・中小企業におけるIoTの活用推進に関する意見~第4次産業革命への対応に向けて~」を公表した。中小企業・小規模事業者の生産性向上に不可欠な「IT・IoT等の活用」の支援策に焦点をあて、30年度政府予算の概算要求等を視野に入れてまとめた。 続きを読む
タイ国デジタルコンテンツ 大阪、東京にて商談会開催
タイ国政府貿易センター大阪、ならびにタイ国大使館商務参事官事務所は、大阪と東京にて『タイ国デジタルコンテンツ商談会2017 in 大阪/東京』を開催する。 続きを読む
スマート農業推進フォーラム 先進的取組を紹介-農水省
農林水産省は、ICT(情報通信技術)やロボット技術等について、実際に活用している農業者や先進的な取組を行っている自治体からの取組紹介や課題意識の共有、メーカーからの情報提供等を行うフォーラムを開催する。開催概要は以下の通り。 続きを読む
Weeklyコラム ネット通販の前途
筆者は、仕事上リサイクルショップを数多く見ているが、商品構成は年々大きく変化している。20年前までは、パソコン・オーディオ・楽器・衣類・家具類等が主力であった。しかし、今やネット通販システムを取入れて、ブランドのバッグ・時計・宝飾品等を扱う店舗が急増している。今や、中古品市場はネット通販を抜きにして成り立たなくなっている。従来、リサイクルショップはお客が実物を見たり触ったりして買っていた。ネット通販のように、画面だけ見て買うことが不思議に思うこともあった。昭和40年頃までの通販で買う商品は、最初実物店舗で買いづらい物が流行っていた(例えば、背を伸ばす器械等)。 続きを読む