カテゴリー別アーカイブ: 補助金・助成金

10月から社会保険適用拡大 従業員数51人以上から対象に

平成28年10月から短時間労働者に対する健康保険及び厚生年金保険の適用拡大が実施されている。従業員数501人以上の企業においては、週の労働時間が20時間以上、所定内賃金が8.8万円以上等の条件を満たした短時間労働者は社会保険の適用対象となった。この企業規模の条件が徐々に小さくなっており、令和4年10月からは101人以上の企業が対象となり、同6年10月からは51人以上の企業も対象となる。 続きを読む

中小企業・小規模事業白書発表 災害対応と環境変化等を分析

中小企業庁はこのほど、2024年版中小企業白書・小規模企業白書を閣議決定し公表した。第1部で能登半島地震の状況や、新型コロナウイルス感染症の影響と対応、中小企業の現状と直面する課題、今後の展望について分析。第2部では、環境変化に対応して成長する中小企業や売上げの確保などの経営課題に立ち向かう小規模事業者等について掲載している。 続きを読む

再構築補助金等の抜本的見直し 経営データの統合分析進める

中小企業庁は、中小企業等事業再構築促進基金及び事業再構築補助金について、抜本的な見直しを行った上で、4月23日から第12回公募を実施した。 続きを読む

労働局の行政運営方針公表 労働問題解決のための方針提示

厚生労働省は、令和6年度の「地方労働行政運営方針」を公表した。近年の労働分野の課題としては、人手不足の克服、継続的な賃上げ、多様な働き方の実現、同一労働同一賃金などがある。同省ではこれらの課題の解決のための施策を雇用環境・均等、労働基準等の都道府県労働局の各行政分野が一体となって推進する方針だ。 続きを読む

事業承継支援特化の機構設立を 同友会が中堅・中小企業で提言

経済同友会は「人手不足時代の中堅・中小企業政策~生産性向上に向けた合従連衡と労働移動の促進~」と題する政府への提言をまとめた。提言は6つの具体的施策を示し、その中で官民が共同出資し、成長性のある企業の事業承継支援に特化した「株式会社中堅・中小企業事業承継機構」(仮称)の設立を打ち出した。 続きを読む

スタートアップに支援拠点設置 融資制度も拡充-日本公庫

日本政策金融公庫はこのほど、ベンチャーキャピタルや民間金融機関などの支援機関と連携しつつ、シード・アーリー期のスタートアップに対する融資相談にきめ細かく対応するため、東京、名古屋、大阪、福岡の4都市に支援拠点(スタートアップサポートプラザ)を設ける。

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地域観光新発見事業公募 コンテンツ磨き・誘客等支援

観光庁は、地域の観光資源を活用した地方誘客に資する観光コンテンツについて、十分なマーケティングデータを活かした磨き上げから適時適切な誘客につながる販路開拓及び情報発信の一貫した支援を実施するため、「地域観光新発見事業」の公募を開始した。概要は以下の通り。 続きを読む

ローカルスタートアップ支援 値域発起業をさらに後押し

総務省は、地域発の経済好循環を創り出していくため、ローカル10,000プロジェクト(地域の資源と資金を活用して、地域に雇用を生み出す事業を支援)を活用する事業を含め、事業立ち上げの各段階に応じて支援する「ローカルスタートアップ支援制度」を推進する。地域から全国へのボトムアップの成長の推進を目指し、地域資源を活用し地域課題の解決に資する小規模創業の支援の充実を図る。 続きを読む

1人当たり経常利益13%増 企業活動基本調査-経産省

経済産業省はこのほど、行政施策の基礎資料を得るための「経済産業省企業活動基本調査」の2023年調査結果(2022年度事績)を発表した(調査対象は40,302社、回収企業数:35,893社、回収率:89.1%、従業者50人以上かつ資本金3,000万円以上)。 続きを読む

小規模事業者向け持続化補助金 第15回目の公募要領を公開

中小企業庁はこのほど、「小規模事業者持続化補助金<一般型>」(第15回)の公募要領を公開した。本補助金は、小規模事業者が自社の経営を見直し、自らが持続的な経営に向けた経営計画を作成した上で行う販路開拓や生産性向上の取組を支援する制度。申請には以下の類型が設定されている。 続きを読む