(独法)中小企業基盤整備機構はこのほど、令和6年度中小機構総合ハンドブックを取りまとめ発表した。同ハンドブックは、同機構が実施している、地域牽引・成長志向の中小企業、企業の成長段階に応じた新市場開拓、スタートアップの創出・成長、事業承継・経営体力強化、経営環境変化対応への支援を、最新の施策(約70種)を中心にまとめたもの。
本書の構成は、はじめに自社が抱える経営課題や問題点を「経営課題」のセクションにて確認し、その中から紐づけになっておいる「支援施策別」を参照し自社に適した施策を探す形になっている。挙げられている「経営課題」は以下の通り。
(1)地域牽引・成長志向の中小企業への支援(2)企業の成長段階に応じた新市場開拓支援(3)スタートアップの創出・成長への支援(4)事業承継・経営体力強化への支援(5)経営環境変化対応への支援(6)共通・その他。
紐づけられた支援施策は、〇補助金・助成金〇融資・出資・施設〇共済・債務保証〇専門家派遣・経営相談〇研修・イベント・情報提供等。
同書は、巻末に掲載している同機構の各地域本部で入手可能。HPの「ツール」ページからPDF版もダウンロードできる。
■参考:(独法)中小企業基盤整備機構|令和6年中小機構総合ハンドブック|
https://www.smrj.go.jp/tool/jver9n000000jk96-att/smrj_totalhandbook_2024.pdf