タグ別アーカイブ: 国税庁

給与所得の確定申告が簡便化 マイナポータル経由で自動連携

令和6年2月より、国税庁ホームページ「確定申告書等作成コーナー」からマイナンバーカードを利用してe-Taxで申告する際、勤め先から税務署に提出された「給与所得の源泉徴収票」の情報を、マイナポータル経由で取得し、確定申告書の該当項目に自動で入力することができるようになる(マイナポータル連携)。 続きを読む

e-Taxエラーの期限後対応 令和6年1月4日で終了

国税庁はこのほど、「e-Taxの財務諸表データの利用可能文字チェック機能」に関する今後の対応を明らかにした。 続きを読む

犯罪被害者等支援金の課税関係 災害等の見舞金に相当

今般「名取市犯罪被害者等支援条例」を制定した名取市が仙台国税局に対して、条例に基づき支払われる支援金の課税関係について文書で照会したのに対し、同局は文書で回答した。照会の趣旨は、以下の支援金が非課税所得に該当すると解して差し支えないかというもの。〇遺族一時支援金(30万円) 〇傷病一時支援金(10万円) 〇死体検案費用支援金(上限10万円) 続きを読む

居住用の区分所有財産の評価 パブコメ結果を公表、一部訂正

国税庁はこのほど、「居住用の区分所有財産の評価について」の法令解釈通達(案)に対するパブリックコメントを募集し、その結果について公表した。102件の意見提出があり、原案に若干の修正が加えられている(評価乖離率が零又は負数になった場合敷地利用権及び区分所有権は評価しない)。主な意見および国税庁の考え方等は以下の通り。 続きを読む

令和4年度新規発生滞納額 ピーク時の約4割に―国税庁

国税庁は先般、令和4年度の租税滞納状況を公表した。令和3年度末における滞納残高は8,857億円(前年度比6.9%増)であった。令和4年度の新規発生滞納額は7,196億円(同4.4%減)で、ピークであった平成4年度(1兆8,903億円)の約4割。 続きを読む

複数の固定資産の交換時の特例 合計額の差額で判定

計7か所の宅地を照会者の兄と共有で所有しており、その共有状態を解消してそれぞれが本件各土地を単独所有とするために、一の交換契約により、本件各土地に係る共有持分の一部を交換することを予定している(兄に対し4か所の土地の共有持分を交換に係る譲渡資産として譲渡、兄から本件各譲渡土地を除く3か所の土地に係る共有持分を交換に係る取得資産として取得。差額について金銭等の資産の授受は行わない)。 続きを読む

非居住者に係る金融口座情報 海外税務当局と自動的に交換

国際的な脱税及び租税回避に対処するために各国が合意した共通報告基準(CRS)に基づく平成27年度税制改正により、平成29年1月1日以後、国内に所在する金融機関等で口座開設等を行う者は、居住地国等を記載した届出書の提出が必要となった。 続きを読む

電子取引データの保存方法 フローチャートで診断-国税庁

国税庁は先般、来年1月以降の制度について「電子取引データの保存方法をご確認ください」と題したパンフレットを公開した。 続きを読む

マンション評価方法新設へ 一定の補正率設定-国税庁通達

国税庁は、居住用の区分所有財産の相続税評価額について、市場価格との乖離等を踏まえ、評価方法の新設に向けたパブリックコメントを募集している。 続きを読む

税務署の内部事務のセンター化 改めて理解・協力を呼びかけ

国税庁では、税務署における内部事務(申告書の入力処理、申告内容についての照会文書の発送など)の効率化・高度化を図るとともに、納税者利便の向上や外部事務(調査・徴収事務)の充実・高度化を目指し、令和3年7月から一部の税務署を対象に、複数の税務署の内部事務を専担部署(業務センター)で集約処理する「内部事務のセンター化」を実施しているが、今回改めて納税者や税理士に協力を呼び掛けている。 続きを読む