カテゴリー別アーカイブ: 専門家向け

日本スタートアップ大賞募集 次世代型イノベーションに授与

経済産業省等は現在、「日本スタートアップ大賞2025」の募集を行っている。この募集制度は、次世代のロールモデルとなるような影響力のある新事業を創出した起業家やスタートアップを表彰するもの。起業に挑戦することの重要性を広く浸透させ、起業家の社会的評価を高め、社会全体の起業意識を高揚させることを目的としている。 続きを読む

障害者雇用状況を公表-厚労省 民間企業の採用は過去最高

厚生労働省では、このほど、令和6年の「障害者雇用状況」集計結果を取りまとめ公表した。障害者の雇用の促進等に関する法律で、事業主に対し常時雇用する従業員の一定割合(法定雇用率2.5% ※昨年3月までの法定雇用率は2.3%)以上の障害者を雇うことを義務付けているが、民間企業の場合、雇用障害者数は67万7,461.5人(対前年比5.5%増加)で21年連続、実雇用率は2.41%(対前年比0.08ポイント上昇)で13年連続いずれも過去最高を記録した。 続きを読む

後発事象の特例見直しは先送り 実務指針の会計部分は移管へ

企業会計基準委員会は、企業会計基準諮問会議の提言を踏まえ、開発を停止していた後発事象に関する会計基準の開発を再開することを決めたが、問題となるのは日本独自の特例的な取扱いの見直しだ。 続きを読む

不正利益による財産の没収 憲法29条違反ならず

本件は、被告人が財産上不正な利益を得る目的で商標法違反の犯罪行為を行い、得た財産を他人名義の銀行口座に預け入れ、犯罪収益の取得を仮装した事案。この預金債権の没収が争点となった。まず、改正前の組織的な犯罪の処罰及び犯罪収益の規制等に関する法律(以下「法」)13条1項6号が適用され、犯罪収益及び犯罪収益に由来する財産全体の没収が可能と判断されたが、被告人は、正当な経済活動により得た財産の没収が憲法29条に違反すると主張。 続きを読む

第47回経営データ活用検討会 早期経営改善計画支援へ対応

第47回経営データ活用検討会が開催されます。今回は3年延長になった「ポスコロ事業」による早期経営改善計画策定支援に完全対応する、新たなシステムをご紹介します。中小企業庁は先般、コロナ禍からの脱却と成長軌道に乗せるための金融支援強化事業(ポスコロ事業)を、その要件緩和とともに、3年延長を決めております。 続きを読む

特設サイトを新たに開設 ハローワークの機能周知へ

厚生労働省はこのほど、求職者を対象にハローワークの支援内容の周知を広めるためのウェブサイト「ハローワーク特設サイト」を開設した。ハローワークは、年間の求職登録者数が約450万人、新規求人数約1,000万人を数え、求職と求人のマッチング支援を全国500か所以上で実施している。既存のハローワークインターネットサービスにおいて、求人情報(「求人情報検索」「マイページ開設」「ハロートレーニング検索」等)などをスマートフォンやパソコンで閲覧することができ、月間約7,000万件のアクセスがある。 続きを読む

26日まで意見募集―経産省 第7次エネルギー基本計画案

経済産業省は、エネルギー政策基本法に基づく第7次エネルギー計画の策定に向け昨年12月に取りまとめた同計画案に関して広く国民から意見を聴くため、パブリックコメントの募集を開始すると発表した。募集期間は1月26日(必着)まで。意見を提出する場合は電子政府窓口「e-GOV」のページのうち、「第7次エネルギー基本計画(案)に対する意見の募集について」にアクセスした上で、詳細を確認してほしいとしている。 続きを読む

金融資産の消滅範囲を明確化へ ASBJの新規テーマに

企業会計基準委員会(ASBJ)は12月25日、企業会計基準諮問会議から提言のあった「譲受人が特別目的会社(SPC)である場合の金融資産の消滅範囲の明確化」について、同委員会の新規テーマとすることを決めた。金融商品専門委員会で対応する。 続きを読む