カテゴリー別アーカイブ: 法務

裁量権の範囲の逸脱や濫用なし 懲戒処分取消等請求―最高裁

普通地方公共団体である上告人の消防職員だった被上告人は、任命権者だった氷見市消防長から上司および部下に対する暴行等を理由とする停職2月の懲戒処分(第1処分)を受け、停職期間中に正当な理由なく上記暴行の被害者である部下に対して面会を求めたこと等を理由とする停職6月の懲戒処分(第2処分)を受けた。 続きを読む

公訴提起時に時効完成済み 業務上横領被告事件―最高裁

B社の経理業務を統括していたCと共謀の上、B社名義の銀行口座預金をCがB社のために業務上預かり保管中、B社事務所で自己の用途に費消する目的で、Cが事情を知らないB社職員に指示して口座からCらが管理する銀行口座に大金を振込入金させて横領した事件の被告人の公訴時効の期間をめぐり第1審判決と原判決が相違した事件で最高裁第一小法廷は、原判決を破棄、控訴を棄却した。 続きを読む

7・15第18回定時社員総会 取組み進捗を意見交換会で提示

JPBM第18回定時社員総会が来る7月15日(金)15:00~15:45の予定で開催されます。今年度は、第11期役員を中心に策定された「2021中期計画」を基にして、激動の時代に即した会員サービスを展開します。 続きを読む

作業者の目に注意書入るか疑問 建材メーカー敗訴判決を破棄

建物の解体作業等に従事した後に石綿肺、肺がん等の石綿(アスベスト)関連疾患にり患した者またはその承継人である被上告人らが上告人ら(建材メーカー)に対し、り患は上告人らが石綿含有建材を製造販売するにあたり、当該建材が使用される建物の解体作業等に従事する者に対し、建材から生ずる粉じんにばく露すると石綿関連疾患にり患する危険があること等を表示すべき義務を負っていたにもかかわらず履行しなかったことなどによると主張。 続きを読む

刑訴法の解釈適用誤り違法 不正競争防止法違反事件

タイで火力発電所建設プロジェクトを遂行していた日系企業がタイの公務員に金銭を供与し、資機材の搬入にあたり便宜を図ってもらったことに関してプロジェクトの事実上の統括責任者が不正競争防止法違反に問われた事件で 続きを読む

第三者に横領罪成立も―最高裁 所有権移転登記経由された場合

農地の売買契約が締結され、譲受人の委託に基づき第三者の名義を用いて農地法所定の許可が取得され、当該第三者に所有権移転登記が経由された。その場合、当該第三者が当該土地を不法に領得したとして横領罪が成立するかどうかが争われている控訴審で最高裁第二小法廷は原判決を破棄し、高裁に差し戻した。 続きを読む

解雇無効時の金銭救済制度 厚生労働省が検討会報告書公表

解雇の是非を巡って訴訟となり、解雇が無効とされるケースは少なくない。解雇が無効である以上、原則として職場復帰することになるが、職場復帰せず退職するケー スも一定数存在する。 続きを読む

JPBM事業承継委員会が開催 不動産訴訟・信託スキーム検討

去る4月 7 日、事業承継委員会および民事信託検討会が合同開催され、活発な議論が行われました。 続きを読む

支払い受けた分の全額控除不可 自賠責保険分―最高裁逆転判決

交通事故によって傷害を受けた上告人が、加害車両の運転者である被上告人に対し民法709条または自動車損害賠償保障法3条に基づき損害賠償を求める事案に関連、 続きを読む

就活中の学生へのハラスメント 厚労省が防止対策強化へ

学生が就職活動中に採用する側からハラスメントを受けるケースが後を絶たない。採用する側が持つ圧倒的な優位性を背景にした悪質な事案も発生しており、刑事事件となるケースも少なくない。 続きを読む