ASEANは水際対策緩和も 規制の違いに留意を-ジェトロ

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ジェトロは、東南アジア各国における「新型コロナ禍」の入国規制について、各国政府の発表などを基に直近の状況をまとめた(4月7日時点)。

○入国に際しては、カンボジアで現在到着前72時間以内のPCR検査に基づく陰性証明書の提示が不要とされたほか、タイでも渡航前72時間内のPCR検査が原則不要とされた。

○入国後の隔離措置は、事前のワクチン接種完了を条件に、多くの国で不要となっているが、タイやラオスでは、入国時のRT-PCR検査の結果待ちで、ホテル等での待機が求められる。

○各国における入国後の新型コロナウイルス検査も、多くの国で不要。ただマレーシアでは、到着後24時間以内に空港内か医療機関で抗原検査の実施が必要。またタイでは、到着1日目にRT-PCR検査をホテルで実施するほか、5日目に抗原検査(ATK)が必要。

○シンガポール、マレーシア、インドネシアでは、公共機関等のマスク着用義務がある。

○日本への帰国時は、現地出発72時間前以内の陰性証明書が必要だ。コロナへの感染が判明した場合、各国規制に従い適切に処置する必要がある。各国の入国要件は、渡航目的や状況によって異なる可能性があるので関係機関のウェブサイト等で詳細を確認する必要がある。

■参考:ジェトロ|ASEAN各国、水際対策緩和も、出張時は各国規制の違いに留意を|

https://www.jetro.go.jp/biznews/2022/04/1eb3b3dfea1323fb.html