観光庁主催により、ユニバーサルツーリズムに対応した観光地づくりシンポジウムが開催される。超高齢社会に突入した日本において、誰もが旅行を楽しめる環境整備(ユニバーサルツーリズム)への取組が重要となっており、各地において受入体制を整備・強化していくための取組も出てきている。本シンポジウムは、先進的な取組をしている地域の事例や取組を開始して間もない地域の事例を通じて、超高齢社会において、地域に求められることは何か、眠っている巨大マーケットを掘り起し、獲得する方法は何か等、ユニバーサルツーリズムに対応した観光地づくりの課題と可能性を検討する。
日時は平成27年3月12日(木)13:30~17:00(予定)。場所はワテラスコモンホール(東京都千代田区)。プログラムは、(1)基調講演「パーソナルバリアフリー基準が巨大マーケットを起こした~観光客のパイを奪い合うよりも、巨大なパイを独り占め~」(特定非営利活動法人日本バリアフリー観光推進機構 理事長 中村元氏)(2)観光庁事業実施地域の取組(秋田県・広島県・大分県)(3)トークセッション「旅のユニバーサルデザインを民間の手で創る」。入場無料、定員120名。お問い合わせ先:株式会社JTB総合研究所。
参考:国土交通省観光庁|ユニバーサルツーリズムに対応した観光地づくりシンポジウムを開催します!
http://www.mlit.go.jp/kankocho/news06_000225.html