コロナ関連の特別融資の返済が始まりつつあります。全体で40兆円ともいわれる融資額ですが、据え置き期間はあれど、事業の立て直し等を見据えながら、少しでも早い返済と新たな借入れの要求、またはリスケの選択肢等、どのような手を打つべきか。早急に現状の経営状態や財務状況を把握する必要があります。
「JPBM経営データ活用検討会」では、コロナ禍の暗中模索のなかで、まずは経営者さまと現状認識を一致・共有すべく「中長期シミュレーション」を進めます。一定のロジックで動くEXCELツールを使うことで、支援側と企業側がコスト負担なく歩調を合わせて意思決定の最良なポジションを把握します。その後「資金繰り」や「モニタリング」等、データの蓄積から知りたい経営情報につなげ経営管理を支援します。それらは金融機関へ提出する資料として有効に機能します。
検討会では定期的なツール・ノウハウの修得を通じて、会員がクライアントの経営支援に向けた実践的な手法を提供します。また、再生支援協議会事業の「特例リスケ」支援への対応も、2月末から具体的にスタートさせます。第3回経営データ活用検討会は2月18日(木)15:00~17:00、リモート会議にて行います。是非ご参画ください。
■参考:JPBM|第3回経営データ活用検討会|
http://www.jpbm.or.jp/whatsnew/honbu/file/file655.pdf