Weeklyコラム 無店舗販売の攻防

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コロナ禍の影響もあって、最近の商売は店頭販売より無店舗販売の方がマスコミで話題になっている。お客がほとんど移動する必要がなく、他のお客や店員と接する事もなく買い物が出来るからであろう。

無店舗販売とは、固定的な店舗を持たずに商品を販売する通信販売(ネット通販を含む)、訪問販売、移動販売、自動販売機等である。特に、ネット通販は従来からのパソコンやスマホを使った販売だけでなく、ネット通販を活用した他のシステムも登場している。

例えば、ブランド衣料品の店舗が商品量を限定して陳列し、見本品を試着して品選びをして後日ネット通販で購入したりする(勿論、その場でネット購入する事も可能)。不良在庫が大いに圧縮出来る。また、高齢化社会や過疎化等に伴って、買物弱者(身近に商店が無かったり、身体上の事情で店舗に行く事が困難な人)が増加して移動販売が盛んになりつつある。

将来的には画期的な新業態が生まれるかもしれない。江戸時代の振り売り(棒手振=ぼてふり)のような多種多様な業種(魚介・野菜・豆腐・納豆・冷水売り・甘酒等の食品、陶器・小間物等の雑貨類、各種修理サービス、等)やシステムが発生する可能性がある。今後は、店舗での販売と無店舗販売との攻防が年々盛んになるであろう。