観光庁がモデル事業公募 最先端観光コンテンツ

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観光庁が最先端観光コンテンツ・インキュベーター事業のモデル事業を公募中だ。対象は(1)最先端ICTを活用した観光に関する取り組み=4件程度(2)潜在的な観光資源に関する取り組み=5件程度(3)夜間の観光資源に関する取り組み=3件程度。

事業規模は1件当たり1,500万円程度(税込み)が上限。調査事業の一環として行うもので、当該取り組みに要する経費を負担する。補助金や交付金の類ではない。(2)については▽オフシーズン期におけるスノーリゾートやビーチリゾートの活用▽付加価値の高い美容体験サービスの提供等―を想定。締め切りは27日。

「明日の日本を支える観光ビジョン」で政府が定めた目標の一つ、2020 年までに訪日旅行消費額8兆円という高い目標達成には、旅行消費と強い相関がある滞在時間の長期化を促す必要がある。同事業は、訪日外国人旅行者にとって真に「楽しい国 日本」にすべく、地域固有の文化、自然等を活用した観光資源を掘り起こし、新たな体験型観光コンテンツを開拓・育成し、訪日外国人の「旅行消費額の増加」や「地方誘客」につなげるのが目的。成果を検証し、ビジネスモデルとして全国展開等を行う。事業実施者には、モデル確立に向けたアイデアや実証の場の提供が期待される。

■参考:観光庁|つくろう!魅力あふれる「楽しい国 日本」!!
~「最先端観光コンテンツ インキュベーター事業」におけるモデル事業の募集~|

http://www.mlit.go.jp/kankocho/news05_000261.html