特許庁は、知的財産の普及・啓発のため、特許などの知的財産権について、全国47都道府県で無料説明会を開催する。中小企業にとって、知的財産の活用はまだ敷居が高く、取り組むのが困難との印象が強い。またリターンが見えにくいため、知財への投資が敬遠されがちな現状がある。自社の知的財産を上手く活用すれば、中小企業でも大手企業と対等に渡り合うことができ、武器にも交渉のツールにもなる。説明会では、知財制度の基礎知識や「知財を経営に活かしている中小企業」の成功事例などをご紹介し、ビジネスにおける知財の重要性を解説する予定。参加者には特許庁作成のテキストも無料配布される。開催概要は以下の通り
【期間】7月~9月の間で59回開催【場所】全国47都道府県【参加費】無料【講師】特許庁 産業財産権専門官【内容】13:30~14:50 知的財産権・特許・実用新案制度の概要 15:00~15:50 意匠・商標制度の概要16:00~17:00 産業財産権の活用、各種支援策の紹介等申込方法、等。H/Pは「平成28年度 知財 初心者」で検索、問合わせ先は:特許庁総務部普及支援課長 武田、担当者: 西田、高田、志小田 ☎03-3581-1101(内線 2340)
■参考:特許庁|初心者向け知的財産権制度説明会2016開催します~知財って何?を全国1万人へ~|
http://www.meti.go.jp/press/2016/06/20160620001/20160620001.html