開始3年で100件を突破 トライアル輸出支援―日本公庫

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日本政策金融公庫は、同公庫農林水産事業が国産農水産物・食品の海外販路開拓を後押しする「トライアル支援事業」の27年度の支援実績が、輸出先6カ国・地域、件数41件に上ったと発表した。同事業は25年度に開始されたが、これにより開始3年で累計支援実績が8カ国・地域、117件と、件数が100件を突破した。

輸出先6カ国・地域はシンガポール、マレーシア、米国、香港、台湾、カナダ。うちシンガポールが15件で、前年度を3件下回ったものの、前年度に続き最多。次いでマレーシア11件(前年度8件)、米国8件(同4件)、香港4件(5件)の順。支援先を県別でみると、新たに滋賀県、大阪府、奈良県、島根県、佐賀県の取引先が同事業を利用したことにより、3年の累計で30道府県となった。輸出品目は米、茶、イチゴ、サツマイモ、大根などの野菜のほか、あんぽ柿、さつま揚げなどの加工品や水産物(ブリ)など。3年の累計実績117件のうち25件が、同事業で開拓した販路により継続輸出となった。輸出品目では果物(果実ジュースを含む)が9件で最多。次いで米(6件)、野菜(4件)の順。

28年度は、新たに契約したマカオの貿易商社を含め計13社(27年度は12社)と同事業に関する契約を締結した。

■参考:日本政策金融公庫|「トライアル輸出支援事業」開始3年で100件を突破~国産農水物・食品の海外販路開拓を積極的に後押し~|

https://www.jfc.go.jp/n/release/pdf/topics_160519a.pdf