経営者との交流を通じて対応 開業前の知識・能力不足―公庫

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日本政策金融公庫総合研究所が実施した2015年度新規開業実態調査で、開業者には▽実務経験のある分野で開業する▽ほとんどの開業者が知識・能力の不足を感じたまま開業する▽先輩経営者や同じステージの起業家との交流を通じて、不足している知識や能力の向上を図り補完する―の特徴があることが浮き彫りになった。

それによると、開業時の平均年齢は42.4歳。85.0%が現在の事業に関連する仕事をした経験があり、71.4%が管理職として働いた経験がある。多くの開業者が実務経験のある分野で開業する。起業家を志した時に、不足していると感じていた知識・能力はなかったという割合は4.3%。開業時点でも4.9%。ほとんどの開業者が知識・能力に不足を感じつつ開業に踏み切った。中でも「経理・税務・法律などの知識」(76.3%)や「顧客を開拓する営業力」(48.5%)の不足を挙げた開業者が多いが、「事業を営むための体力」を除き、時間とともにその割合は低下する。

多くの開業者が、不足している知識・能力を向上・補完するために何らかの取り組みを行っている。開業前後を通じて「先輩経営者との交流」の割合が最も高く、開業後には「同じステージの起業家との交流」の割合が最も増えた。

■参考:日本政策金融公庫|開業者は経営者との交流を通じて知識・能力不足に対応・「2015 年度新規開業実態調査」~アンケート結果の概要~|

https://www.jfc.go.jp/n/release/pdf/topics_160119b.pdf