生産性向上と返済能力の可視化 次年度利益計画の精度アップ

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第36回経営データ活用検討会(2月20日(火)15:00~17:00開催予定)では、「次期利益・資金計画策定システム」のバージョンアップをご紹介、演習します。EXCELを活用した「手軽に対応できるツール」を活用することで、コロナ後の次年度の計画作りをお客様とともに策定することには大きな意義があります。

前回まで演習してきたシステムでは、予実対比と「見込み」の入力も可能にした形で、1年の計画を経過月の実績管理とともに受注見込み等を入れて、精度の高い年間予測を可能にしました。今回の開催では、参画会員の要望も取り入れ、さらにバージョン2として、(1)「売上、営業利益、経常利益」の予実対比の数値比較およびグラフ化、(2)「労働分配率」の変化の比較表や推移グラフ、(3)「EBITDA有利子負債倍率(借入金の返済能力指標)」の比較表および推移グラフ等を新たに盛り込みました。

生産性を挙げるための時間管理手法、また現状の利益と返済額の相関関係の見える化により、現状認識と次へのアクションがつながり、計画と進捗管理を同時に把握することで、より密度の濃い伴走型支援が実践できます。会員の皆様にはシステム自体を、検討会前に追ってメール添付にてお送りいたします。是非ご活用ください。

■参考:JPBM|第36回経営データ活用検討会開催のご案内|

https://jpbm.or.jp/2024/02/01/news-104/