２０５０年カーボンニュートラルの実現に向け住宅の省エネ化の支援を強化するため、経済産業省、国土交通省及び環境省は、住宅の省エネ化を支援する補助制度を創設し、３省の各事業をワンストップで利用可能とする。閣議決定された令和５年度補正予算案に盛り込まれる予定。概要は以下の通り。
○一定の基準を満たした高効率給湯器を導入する場合、機器・性能ごとに支援（定額、１０万円、１３万円、２０万円）。
○一定の基準を満たしたエコジョーズまたはエコフィールに取り替える場合、機能ごとに定額を支援（追焚機能無し：５万円、追焚機能有り：７万円）。
○高断熱窓への断熱改修工事に対して支援（リフォーム工事内容に応じて定める額（補助率１／２相当等）・上限２００万円／戸。）
○住宅の開口部・壁等に対する一定の断熱改修やエコ住宅設備の設置等の省エネリフォームを行う場合に定額を支援（子育て世帯・若者夫婦世帯：上限３０万円／戸 ・その他の世帯：上限２０万円／戸、他長期優良リフォームや既存住宅購入の場合は別途補助額あり）。
○住宅の子育て対応改修、バリアフリー改修、空気清浄機能・換気機能付きエアコン設置工事等を行う場合に工事内容に応じた定額を支援。○高い省エネ性能を有する新築住宅の取得に対して支援、他
■参考：経済産業省他３省｜住宅の省エネ化の支援強化に関する予算案が閣議決定されました｜
https://www.meti.go.jp/press/2023/11/20231110004/20231110004.html
