国税不服審判所がパンフ改訂 制度等確認資料として最適

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国税不服審判所はこのほど、同審判所の機能や取組みを解説する以下の一般向けパンフレットやリーフレットを発行している。「審判所ってどんなところ?国税不服審判所の扱う審査請求のあらまし」では、審判所の役割・組織・特色について掲載。不服申立て制度の「審査請求」「再調査の請求」について、その概要図をフローチャートで示している。そのほか、各種取組として「審理の状況・予定表」や「争点の確認表」の交付、原則1年以内の事件処理、等を挙げている。

また、「審査請求よくある質問―Q&A―」では、審査請求に係る一連の手続きや、手順、用語等について、想定されるQ&Aとして計26問にわたり網羅的に掲載。例えばQ16では、担当審判官が送付する「審理の状況・予定表」に記載されている内容を解説し、Q23では裁決に不服がある場合の訴訟の提起について示している。「国税不服審判所における審査請求手続」では、審判所、原処分庁、審査請求人の間で行われる一連の手続(提出、送付、通知等)について、Q&Aと関連づけながら流れを図示したリーフレット。裏面には、国税不服審判所の所在地・管轄区域の一覧を掲載している。いずれも制度概要の確認や顧客への説明資料として活用できる。

■参考:国税不服審判所|パンフレット等|

https://www.kfs.go.jp/introduction/pamphlet/index.html