カテゴリー別アーカイブ: 法務

知財高裁の審決を取り消す 吟味不足―花粉症剤で最高裁

被上告人が、ヒトのアレルギー性眼疾患(花粉症)を処置するための点眼剤に係る特許につき、特許権を共有する上告人らを被請求人として特許無効審判を請求したところ、請求は成り立たない旨の審決を受けた。 続きを読む

遺産算定の基礎は積極財産 民法910条の解釈―最高裁

被相続人の遺産分割をめぐり嫡出子と非嫡出子が民法910条を基に係争している事案で最高裁第三小法廷は、被上告人(非嫡出子)に支払われるべき価額の算定の基礎となる遺産の価額は、被相続人の遺産のうち積極財産の価額とした原審の判断を是認、上告を棄却した。

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地位を承継した事実を知った時 再転相続で原審の判断を否認

いわゆる再転相続に関する民法916条の解釈の適否をめぐる事案で最高裁第二小法廷は原審の判断を否認、同条の規定は相続の承認または放棄をしないで死亡した者の相続人が、当該死亡した者が承認または放棄をしなかった相続における相続人としての地位を自己が承継した事実を知った時をいうと解釈すべきだとの判断を示した。 続きを読む

正社員から業務委託への転換 「労働者性」に注意が必要

大手企業を中心に、働き方改革の一環として働き方の多様化を積極的に取り入れ始めている。主な取組みとしては女性や高齢者、障害者の雇用、治療就労両立支援の取組みとなるが、一歩先を見据えて社員ではない働き方を導入する事例が出始めている。

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監査法人のガバナンス・コード 監査審査会が問題点を指摘

公認会計士・監査審査会は7月30日、「監査事務所検査結果事例集(令和元事務年度版)」を公表した。 続きを読む

排他的管理権侵害に当たらず 河川法の解釈誤適用―最高裁

かんがい目的で川の流水の占用について河川法23条の許可を受けた被上告人(土地改良区)が、区内の水路周辺上の上告人らを相手取り、上告人らの排水により水路に係る排他的管理権が侵害され、水路使用料相当額の利得が上告人らに生ずる一方、同額の損失が被上告人に生じたと主張、 続きを読む

8/23民事信託検討会開催 事例と実務上の問題点を検討

前回24回の開催では、リーダーの志田康雄弁護士より、「民事信託の法務上及び税務上の問題点の検討」とした資料をご提示いただき、主に「元本受益権に対する課税の問題」をテーマにその解説と意見交換を行いました。 続きを読む

原審の判断には違法がある 建物をめぐる上告審―最高裁

上告人が同人の被上告人に対する貸金返還請求権をAから譲り受けたとして被上告人に対し貸金・遅延損害金の支払いを求めるなどしている上告審で、

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