観光庁では、「地域一体となった観光地・観光産業の再生・高付加価値化」事業の第1期地域公募を開始した。本事業において、観光地経営のマスタープランとなる地域計画の構築・磨き上げ、および宿泊施設・観光施設の改修、廃屋の撤去、面的DXなど、地域・産業の「稼ぐ力」を回復・強化させるため、その取組を支援していく。地域公募期間の第1期は、3月13日(月)~4月13(木)※計画採択は5月下旬予定、第2期は6月1日(木)~6月30日(金)となっている。
地域計画作成には支援が入り、観光地の再生・高付加価値化プラン(地域計画)の作成に向け、○再生・高付加価値化のコンセプトづくり○地域の合意形成○個別施設の改修等の事業の内容の磨き上げ○資金調達などの点について、専門家派遣、伴走支援の実施等が行われる予定。
地域計画に基づく事業支援として○宿泊施設の高付加価値化改修(補助上限・1億円、補助率原則1/2)○廃屋の撤去(同1億円、同1/2)○観光施設の改修(同最大2000万円、同1/2)○面的DX化(同最大5000万円、同1/2)○実証実験(同1000万円、同1/2)○公的施設への観光目的での改修支援(同2000万円、同1/2)
■参考:観光庁|「地域一体となった観光地・観光産業の再生・高付加価値化」事業|
https://kankosaisei-chiiki.net/