観光庁は、地域の本質に触れる深い体験価値や、観光を通じた地域への貢献を重視するサステナビリティに関心の高い旅行者のニーズを満たし、地域の自然・文化・歴史・産業等の地域資源の保全と活用の両立を目指す取組みを支援する。
取組事例として、「散居村」を後世に残す観光の取組(伝統的家屋を活用し、散居村、地域の精神文化やコミュニティの保全と未来継承につなげるコンテンツや仕組みづくり)を挙げている。サステナブルツーリズム推進計画を作成する実施主体としての地方公共団体・観光地域づくり法人(DMO)・民間事業者等に、予定されたコンテンツの造成に必要な施設改修・整備、設備・備品購入等に係る経費の一部を国が補助する。補助対象および補助率は以下の通り。
(1)サステナブルツーリズム推進のための設備・備品の購入等〈補助率と補助上限額〉1/2以内、1計画当たり500万円(2)サステナブルツーリズム推進のための施設等の改修・整備〈補助率と補助上限額〉1/2以内、1計画当たり5,000万円。申請期限は令和5年4月13日(木)。※公募説明会(申請予定者は原則として参加)〈日時・形式〉3月10日(金)13:00~14:00・ オンライン/申込期限:3月9日(木)12:00
■参考:観光庁|「訪日外国人旅行者周遊促進事業費補助金(持続可能性を核とした日本ならではの世界的価値の創出)」に係る計画の公募を開始します|
https://www.mlit.go.jp/kankocho/page05_000231.html