岸田首相の年頭所感 先送りできない問題に答えを

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岸田首相は恒例の年頭所感を、令和5年元旦に以下の趣旨により国民に向け語った。

〇戦後日本が直面し、積み残してきた多くの「先送りできない問題」に、正面から立ち向かい、一つ一つ答えを出していく。〇グリーン、デジタル、スタートアップ、イノベーションなどの分野に、官民が連携して、我が国の人とカネを大きく集中させ、大胆な投資と改革を進めていく。

〇日本は今年、G7の議長国として広島サミットを主催、一方的な現状変更や核による脅しを断固として拒否するといった我々の強い意思を、歴史に残る重みをもって示していきたい。〇昨年決定した国家安全保障戦略も踏まえ、我が国自身の外交的努力を更に強化し、その裏付けとなる防衛力の強化などにも全力で取り組む。〇全世代型社会保障改革は、少子化対策、こども政策等社会全体を維持できるかどうかという大きな課題であり、しっかりと向き合う。

〇昨年一年で、コロナを克服し、日本経済の力強い再生を成し遂げ、新たな国際秩序をしっかりと創っていくための布石を打った。防衛力強化、新しい資本主義、GX(グリーン・トランスフォーメーション)、新時代リアリズム外交等、昨年用意した様々な布石を、実際に稼働させる、動かしていく。

■参考:首相官邸|岸田内閣総理大臣 令和5年 年頭所感|

https://www.kantei.go.jp/jp/101_kishida/statement/2023/0101nentou.html