資源エネルギー庁はH/Pに「火力発電を“ゼロ・エミッション”に! 日本が開発・実施事業に取り組む最新技術を世界へ発信」と題する記事を掲載、
火力発電のゼロ・エミッション化を世界に広めるため、日本の情報発信の様子を紹介するとともに、世界のエネルギー事業者に向けて日本が提案する「ゼロ・エミッション火力プラント」の重要性を訴え、その取り組みの輪に誘引していく意気込みを示した。
記事は5月下旬に米ダラスで開催された電力業界向けの国際展示会「POWERGEN International 2022」のリポートの形をとる。24カ国・53の企業・団体が出展。日本もパビリオンを出展、「ゼロ・エミッション火力プラント」をテーマにさまざまな技術を紹介した。
記事は「エネルギーの問題とカーボンニュートラルの実現は、密接な関係にある。エネルギー事情は国によって様々。日本は、現在あるいは中長期的なエネルギー安定供給を十分に確保しつつ気候変動にも対応するバランスのとれたエネルギーの移行(トランジション)を進める必要があると考え、世界に提言している。火力発電のゼロ・エミッション化は、そうした移行を進めるにあたって重要となる要素」と説明。来場者の反応はおおむね好評だったとしている。
■参考:資源エネルギー庁|火力発電を“ゼロ・エミッション”に!日本が開発・実施事業に取り組む最新技術を世界へ発信
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https://www.enecho.meti.go.jp/about/special/johoteikyo/zeroemission.html