外国人受け入れガイドライン 慎重さ滲むコロナ対応―観光庁

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観光庁は今般、今月10日からの、添乗員付きパッケージツアーの受入開始に向け、各観光関係者が留意すべき事項を以下の通りまとめたガイドラインを策定した。

1)感染拡大防止のために留意すべき事項:【旅行業者等】密を避けた工程を作成/感染防止対策を徹底している施設等を活用/ツアー参加者に対し、民間医療保険への加入やVisit Japan Webへの事前登録及びファストトラックの使用について同意を得る【添乗員】対応に迷う場合、周囲の状況や国内でのスタンダードに照らして判断/最新のマスク着用の考え方を十分に理解/参加者の行動履歴を保存

2)陽性者発生時を含む緊急時の対応:【旅行業者等】多言語対応可能な医療機関・専門的な医療通訳等に関する情報、自治体が設置する相談窓口等の情報、有症状者等が発生した場合の一時待機場所等の情報等を確認、添乗員と共有/具体的対応等について事前に自治体の関係部署に相談/有症状者の発生に対しては、ツアーからの速やかな離団、医療機関への受診対応を行う/陽性者の発生に対しては、リスクに応じて適切に濃厚接触者の範囲を特定し、待機期間中から帰国までをサポート/入院医療費は、民間医療保険の補償額の範囲内で自己負担を求められる旨、参加者に事前に説明

■参考:観光庁|「外国人観光客の受入れ対応に関するガイドライン」を策定しました|

https://www.mlit.go.jp/kankocho/news03_000226.html