第16回経営データ活用検討会が開催されます。コロナ禍で打撃を受けた中小企業支援に向け金融庁・全国銀行協会は3月4日「中小企業の事業再生等に関するガイドライン」を公表。平時~有事、私的整理等の各フェーズに合わせた債権者および債務者、専門家等の連携体制と施策を整備しました。
今後金融機関と中小企業との密接な関係を前提としたアフターコロナへの緊急対応策ととらえられます。まずは、最悪の事態になる前の対処として、しっかりした返済計画および今後の利益計画、予実管理、各モニタリングや資金繰り等をPDCAの経営サイクルに乗せる必要はあります。
今回検討会では、IT技術を活用した経営支援ツール群(スピードマネジメント)を整理し、PDCAに合わせたパッケージ化を検討、実務に落とし込む際のフローや留意点等を意見交換します。本パッケージは『FAST PDCA(仮)』として広く会員および支援の現場で活用を進める予定です。開催概要は以下の通り。
【開催日時】3月25日(金)15:00~17:00【開催形式】 WEB会議形式【参加費】無料(当日活用システムを事前配布)【概要】経営支援ツールの再整理によるPDCAの経営サイクル等へのパッケージ化検討と、金融機関等との連携および展開の検討。
■参考:経営データ活用検討会|第16回経営データ活用検討会開催/迫るアフターコロナの緊急対応策、IT技術を活用したパッケージツール「スピードマネジメント」が実現する『FAST PDCA』!|
https://pharos.jpbm.or.jp/inquiry/data