国民の7割が東南アに親しみ 外交に関する世論調査―内閣府

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内閣府が公表した外交に関する世論調査で、国民の7割が東南アジアに親しみを感じていることがわかった。

「親しみを感じる」「どちらかというと親しみを感じる」を合わせると「親しみを感じる」とする者の割合が71.5%に達した。逆に、「親しみを感じない」「どちらかというと親しみを感じない」の合計は28.3%で、「親しみを感じない」とする者の割合は3割弱に過ぎなかった。一方、現在の日本とインドの関係は全体として良好だと思うか聞いたところ、「良好だと思う」とする者の割合が74,1%と7割を超えた。「良好だと思わない」とする者は25.0%。今後の日印関係の発展は、両国や、アジア・太平洋地域にとって重要だと思うか聞いたところ、「重要だと思う」「まあ重要だと思う」の合計が84.4%に上り、「重要だと思う」とする者の割合が8割を超えた。「重要だと思わない」とする者は15.0%。

現在の日中関係は全体として良好だと思うか聞いたところ、「良好だと思う」とする者が14.5%にとどまったに対し、「良好だと思わない」とする者が85.2%と8割を超えた。前回と比較すると、「良好だと思う」(17.1%→14.5%)の割合が低下し、「良好だと思わない」(81.8%→85.2%)が上昇した。

■参考:内閣府|令和3年度外交に関する世論調査|

https://survey.gov-online.go.jp/r03/r03-gaiko/index.html