経済産業省は２月２５日、総務省・（一社）日本情報経済社会推進協会（ＪＩＰＤＥＣ）と共催で第３回企業のプライバシーガバナンスセミナー「加速するＤＸ時代、プライバシーへの取組を能動的に進めていくには～コーポレートガバナンス・内部統制の観点からのプライバシーガバナンスの実装～」を開催する。
経産・総務両省は昨年７月、「ＤＸ時代における企業のプライバシーガバナンスガイドブックｖｅｒ１．１」を公表した。今回のセミナーは同ガイドブックを踏まえ、経営者に助言できる立場にある弁護士、コンサルタント、監査に関わる人たちにもプライバシーガバナンスの概要を知ってもらうのが主な狙い。プライバシーへの取組を進める全関係者、中でも企業の取組に関わる弁護士、コンサルタント、監査に関わる人たちが積極的に参加するよう強く呼びかけている。参加費は無料。「申込ページ」から申し込む。第１回・第２回の参加者数は延べ５，０００名を超えたという。
「企業のプライバシーガバナンス」とは、プライバシー問題の適切なリスク管理と信頼の確保による企業価値の向上に向けて、経営者が積極的にプライバシー問題への取り組みにコミットし、組織全体でプライバシー問題に取り組むための体制を構築し、それを機能させること。
■参考：経済産業省｜企業のプライバシーガバナンス ２月にセミナー、参加者募集』｜
https://www.meti.go.jp/press/2021/01/20220125003/20220125003.html
