経済産業省が年明け早々、進出先国税制と税務ガバナンスに係る情報提供セミナーをオンラインで開催する。
日系企業の海外事業活動の活発化に伴い、特に新興国での課税問題も頻発、進出先国の税制の理解が急務。国際税務の基礎、最新の各国税制、税務ガバナンス等を具体的事例とともに解説する。配信期間は1月11日から2月28日。
プログラムは▽第1~3回国際税務の基礎知識(第1回事業のフェーズごとに留意すべき税制、第2回租税条約基礎、第3回租税条約詳細)▽第4回移転価格税制の基礎知識▽第5回進出先国で生じる間接税の諸問題と現地制度の基礎知識▽第6~21回進出先国税制概要とホットトピックス(第6~12回各国・地域の税制概要とホットトピックス=シンガポール、ベトナム、タイ、ドイツ、ミャンマー、マレーシア、中国。第13~21回韓国、フィリピン、オランダ、米、メキシコ、インドネシア、インド、台湾、英)▽第22〜23回現地課税問題および日本における国際課税問題のよくある事例▽第24回税務ガバナンスのあり方。
13回から24回は1月25日に配信予定。視聴時間は1プログラム当たり40~60分程度。無料。2月10日までの事前登録が必要。録画配信なので期間中何度でも視聴可能。
■参考:経済産業省|進出先国税制および税務ガバナンスに係る情報提供オンラインセミナーを開催します|
https://www.meti.go.jp/press/2021/12/20211210003/20211210003.html