働き方改革の進展の中で重要性が高まっているテレワーク。パソコンやインターネットといった情報通信技術を活用し、時間や場所を有効に活用できる柔軟な働き方であるテレワークは、育児と仕事の両立など、
ワーク・ライフ・バランスの向上に役立つほか、生産性の向上や雇用創出につながるメリットがあるとされている。また、多様な働き方導入の切り札になるとして、テレワークについては年々その重要性が高まっている。
先般、令和３年度「テレワーク推進企業等厚生労働大臣表彰（輝くテレワーク賞）」の受賞者が決定した。テレワークの活用によってワーク・ライフ・バランスの実現を図っている企業・団体のうち、特にその取組が優秀と認められる企業に贈られる優秀賞には富士通株式会社が選ばれた。特別奨励賞にはｅ－Ｊａｎネットワークス株式会社、第一三共株式会社、ダイドードリンコ株式会社、株式会社日本ＨＰ、株式会社ＷＯＲＫ ＳＭＩＬＥ ＬＡＢＯの各社が選ばれている。今年度のテレワーク月間の締めくくりとして開催される、総務省、厚生労働省、経済産業省、国土交通省による「『働く、が変わる』テレワークイベント」（関係者のみでの開催。ライブ配信あり）にて、表彰が行われる予定だ。
■参考：厚生労働省｜厚生労働省では、このほど、令和3年度「テレワーク推進企業等厚生労働大臣表彰（輝くテレワーク賞）」の受賞者を決定しました｜
