第7回経営データ活用検討会 会計ソフトをDXに活かす方法

LINEで送る
[`yahoo` not found]

第7回経営データ検討会が開催されました。今回はバージョンアップした資金シミュレーションシステムの内容と活用例の解説、および会計事務所が実践できる中小企業向けのDXを、西野リーダーの長きキャリアで培った豊富な実践例をもって検討を加えました。

デジタル化が叫ばれる中、自社に合った適切なDXを実践・達成できるかどうかは多くの会社にとって課題ですが、コンバージョンしたデータをどう活かすか、それをアドバイス・実践支援できるかどうかが付加価値サービスの分かれ目になります。その際、データベース型集計の技術が密接な関係をもって効果を発揮します。今回は実際に会計ソフトを使ったDXの展開例や、アマゾンの自社売上データを入手している会社のDXの展開が例示されました。

また、DXをシステム構築ありきで考えるのではなく、基本は各ソフトに蓄積されたテクストデータをワンシートのExcelに落とし込み(CSV)、それをExcelで整理する作業と捉えれば馴染みやすくなります。問題はそこからどんなデータを浮き上がらせたいか、その発想と実践技術が今回の検討のポイントになりました。

次回以降も引き続き、業務の延長線上で取り組めるDX活用を検討します。

■参考:JPBM|第7回経営データ活用検討会|

http://www.jpbm.or.jp/whatsnew/honbu/file/file665.pdf