去る3月18日(木)15:00~17:00において、「第4回経営データ活用検討会」がウェビナー開催されました。
今回は、特例リスケ計画オープンセミナー参加者の中からも体験参加いただきました。前半は、前回に引き続き中期経営計画策定支援システム(新中期)から、主軸となる「改善シミュレーション」シートの詳細解説および、そこからPL、B/S、CFへどのように連動しているか、また目的によってシートの連動をどう制御しているかを、理論と操作を併せて解説。またシステムの最大のポイントとして、例えば粗利予測に関して、伸び率で一気に出してしまうのと、その後商品ごとの個別事情を勘案し積み上げるのと、両方を突合させたシミュレーションを、システム上で行きつ戻りつ経営者と協働できるといったツールの機能と価値観を参加メンバー間で共有しました。
後半は、ツールを活用した資金繰り支援の検討。必要なのは結果としての資金繰り表ではなく、経過が把握できる資金繰りシミュレーションツールであるといった考え方で、日々の入出金データを入力し経過情報として制御・シミュレーションしながら、資金繰りシートに反映させるツールの活用方法が解説されました。次回は4月15日(木)同時間帯です。是非ご活用下さい。
■参考:JPBM|第4回経営データ活用検討会|
http://www.jpbm.or.jp/whatsnew/honbu/file/file658.pdf