各国のミス代表がSNSで発信 今月群馬産品PRからスタート

LINEで送る
[`yahoo` not found]

ジェトロが経済産業省と連携して実施してきた「インフルエンサー発信事業」が、コロナウイルス拡大を受け、従来の海外からの国内招聘型から遠隔型・オンライン型の事業運営に移行することになった。

ミス・インターナショナル世界大会代表によるSNS投稿やインスタライブ等の動画出演、現地イベントへの参加等を通じて遠隔でのPRを行う。同代表は2014年から観光庁により「ミスビジット・ジャパン観光特使」に任命され、日本の観光振興活動に貢献してきた。各国・地域代表は自身のSNSで日本の情報を積極的に発信。それぞれの国・地域で、特に女性消費者市場に向けた情報発信で影響力のある存在とされる。

8月から日米英豪台のミス代表が群馬のヴィ―ガン食材、日本酒、高崎だるま、桐生マスク等の工芸品、花きを対象に産地・製造現場PR動画出演、SNS発信、およびヴィ―ガン食材、日本酒のPRイベントでの商品PRを行う。9月には日本代表が愛知・岐阜の尾州産毛織物、10月からマレーシア代表が大阪の食材と食文化、仏代表が佐賀の化粧品と日本酒、米台代表が青森のあおもりプロテオグリカン商品、越境ECサイト「びじんの森」についてそれぞれ発信。来年3月までそのほか福井、山梨、京都、徳島で順次実施する。

■参考:ジェトロ|日本産品の魅力発信を、新たにリモート型の「インフルエンサー発信事業」として実施|

https://www.jetro.go.jp/news/releases/2020/5f5fedb1df37630c.html