去る4月19日、JPBM医業経営部主催研修「地域医療連携推進法人支援実務および医療法人のM&A」が開催されました。
講師は、野村ヘルスケア・サポート&アドバイザリー株式会社代表取締役社長 森清司氏とクライアントソリューション部部長の櫻井泰彦氏。転換期を迎えた地域医療機関の支援実務について、二部構成で講義いただきました。
第一部は「地域医療連携推進法人の活用事例について(森氏)」として、連携推進方針を中心に、(1)地域医療機関の医療・介護機能の連携を念頭に期待される役割の変化(2)「地域医療連携推進法人」を活用したヒト・モノ・カネ・情報の経営資源の活用事例を研修。業界動向を俯瞰しつつ日本海ヘルスケアネット等の具体例をもとに支援実務の論点と同社機能を確認しました。
第二部は「医療法人のM&Aの論点整理(櫻井氏)」として、(1)地域医療法人が抱える様々な課題(2)医業承継をする際のM&A、について研修。主催者挨拶および質疑応答で、医業経営部部部長の松田絋一郎氏より専門家・支援機関のスタンスについて、提言や意見交換が行われました。7月19日(金)のJPBM全国統一研修会PARTⅡでは医業経営部シンポジウムが開催されます。是非ご参加ください。
■参考:JPBM|会員特別研修「地域医療連携推進法人の支援実務および医療法人のM&A」|
http://pharos.jpbm.or.jp/news/business-topic/201904243107.html