去る7月19日(木)、20日(金)の両日、第33回全国大会・全国統一研修会がおかげさまを持ちまして盛大に開催されました。
今回は特例事業承継制度を巡ってその留意点やリスク(統一研修会PARTⅠ第1部)、また顧客アプローチに向けたツールの概要(統一研修会PARTⅢ)等を柱として研修を実施。また第22回全国提案力コンテストにおいても問題として盛り込まれ、最も旬なテーマとして参加事務所が競い合いました。問題の概要は、オーナー社長の息子長男、次男がそれぞれ部門の役員をしており、オーナーの保有株を二人に分け与えたい。また、オーナー所有のマンションは長女に与えたいが、すべて特例税制を使って納税負担なしにすませたいがどうしたらよいか、といった内容(+民事信託関連の問題)でした。
また、統一研研修会PARTⅠ第2部では、ベンチャー企業における先端商品の紹介と、会員専門家との連携を通じた顧問先のビジネスモデルへの連携提案(食や観光のエンターテイメント等)が行われ、大きな反響をいただきました。また医業経営部主催で医療法人制度改正に関する実務課題と対応のシンポジウムを開催。それぞれ今後さらに具体的なサービスの開発や提案・研修開催を実施予定、随時ご案内します。