6月14日(水)JPBMは、(株)マネーフォワード様との共催にて「早期経営改善計画策定支援」の実務研修が行なわれました。5月29日からスタートした本施策は、「405事業」といわれる改善支援センターのスキーム活用の普及が進まない背景を受けて、改善計画書の簡便化・圧縮化を図り、支援の裾野を広げていくといった狙いを持った取組みです。
今回、西野光則税理士が実際のコンサルにおいて蓄積してきたノウハウ・ツールを活用し、本施策用にアレンジした対応システム(EXCEL)をお披露、CD―Rにて10個のシステムを配布しました。更に、金融機関のニーズ、モニタリングの重要項目、売り上げを集計する重要性と縦に積む技術、等の講義に、参加専門家の方々は最後まで集中して熱心に聞き入っていました。本施策は、中小企業にとって経営革新の絶好の機会になり、認定支援機関にとっては、新たな付加価値業務の開拓となります。
JPBMでは早期経営改善計画の作成を通じて、西野税理士のノウハウ・ツールのトレーニングと事例の情報共有、会員同士の情報交換等を、新たなJシェアを設定して、進めていく予定です。是非、JPBMの取組に参画いただき、貴事務所の経営支援の業務化にご活用ください。
■参考:JPBM|「早期経営改善計画策定支援の実務対応と計画書作成ノウハウ」研修が大反響|
http://pharos.jpbm.or.jp/news/business-topic/201706142240.html