千葉など8協議会にA評価 中小企業再生支援で評価報告書

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中小企業基盤整備機構は27年度に認定支援機関が実施した中小企業再生支援業務(事業引き継ぎ分を除く)に関する事業評価報告書を公表。北海道、青森、埼玉、千葉、長野、滋賀、大阪、岡山の8協議会に評価A(全体として十分な成果を上げており、総合的に高い水準にある)、

山形、福島、栃木、群馬、静岡、愛知、岐阜、三重、兵庫、広島、香川、佐賀、長崎、宮崎の14協議会に評価B(全体として概ね成果を上げており、総合的に良好な水準にある)、秋田、茨城、東京、神奈川、新潟、富山、石川、京都、和歌山、鳥取、島根、山口、高知、福岡、熊本、沖縄の16協議会に評価C(普通に出来ており、総合的に概ね問題ない水準にある)、岩手、宮城、福井、奈良、愛媛、徳島、大分、鹿児島の8協議会に評価D(不十分な項目も見られ、総合的に期待水準をやや下回っている)、山梨の1協議会に評価Eを与えた。

C以上が合格水準。中小企業からのあらゆる経営相談に、専門家集団として適切に対応できているという評価。報告書は同年度について、323件の抜本再生支援を目標に取り組んだ結果、DDSを含めた抜本再生支援件数は201件と、目標比で達成率が62%にとどまったことを明らかにした。内訳はDDSが123件、債権放棄等が78件。

■参考:中小企業庁|平成27年度中小企業再生支援業務に関する事業評価報告書の提出を受けました|

http://www.chusho.meti.go.jp/keiei/saisei/2016/161130saisei.htm