国土交通省はこのほど、平成27年度補正・28年度当初予算、平成28年度税制や既存住宅の長期優良住宅化に係る認定制度など、最近の住宅生産に関する制度等の概要について、全国47都道府県にて説明会を開催することを発表した。主な内容は以下の通り(予定)。
(1)ストック重視の住宅政策(中古住宅流通・リフォーム市場の活性化について)○長期優良住宅化リフォーム推進事業○長期優良住宅(増改築)認定制度○住宅ストック維持・向上促進事業
(2)地域の木造住宅生産体制の強化○地域型住宅グリーン化事業○サステナブル建築物等先導事業(気候風土適応住宅)
(3)出生率向上に資する住生活の実現(三世代同居の推進)○地域型住宅グリーン化事業(再掲)○長期優良住宅化リフォーム推進事業(再掲)○三世代同居に対応した所得税の特例措置
(4)消費税関係(消費税率引上げへの対応)○住宅ローン減税○すまい給付○住宅取得等資金に係る贈与税の非課税措置
(5)建築物省エネ法について
開催時期は平成28年1月18日~3月16日、参加費は無料。申込期間は平成28年1月6日から開催日前日まで。(受付期間内でも定員になり次第受付終了予定)。
■参考:国土交通省|住宅の取得・改修に関する支援制度等説明会の開催について|
http://www.mlit.go.jp/report/press/house04_hh_000643.html