貸付条件変更利用後の倒産8件 3ヶ月連続前年同月下回る

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8月の「中小企業金融円滑化法」に基づく貸付条件変更利用後の倒産は8件(前年同月比63.6%減、前年同月22件)、3カ月連続で前年同月を下回った。(東京商工リサーチ調べ)

負債総額は、今年最少の20億3,000万円(前年同月比80.2%減)。2015年1~8月の累計は102件(前年同期比42.3%減、前年同期177件)で、負債総額が413億100万円(同47.4%減、同786億6,100万円)。負債額別では、10億円以上の大型倒産が10件(前年同期比50.0%減、前年同期20件)と半減し、1億円以上5億円未満も42件(前年同期87件)と減少した。

産業別順位は、製造業28件(同51件)、卸売業20件(同27件)、サービス業他18件(同25件)、小売業10件(同20件)、建設業11件(同29件)と続く。原因別では、販売不振55件(同95件)が最多。次いで、既往のシワ寄せ(赤字累積)が22件(同44件)。形態別では、事業消滅型の破産72件(同116件)が最多で、再建型の民事再生法は7件(同10件)だった。従業員数別では、最多が5人未満の41件(同68件)。次いで、5人以上10人未満が25件(同42件)、結果、小規模企業が全体の6割を占めた。

■参考:東京商工リサーチ|「中小企業金融円滑化法」に基づく貸付条件変更利用後の倒産動向(8月)|

http://www.tsr-net.co.jp/news/analysis/20150908_02.html