統一研修会PartⅠ信託活用 実際事例より生きた情報満載

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来る7月17日(金)イイノホールで行われるJPBM全国統一修会partⅠ「相続・事業承継の必須提案に!ケーススタディ・信託活用の実務」の開催が迫ってまいりました。

先立って行われた事前打ち合わせの席で、各講師から豊富な実務に裏打ちされた極めて示唆に富む意見交換がおこなわれました。信託は便利であり、実用性があるが限界もある。様々な顧客に対して提案できる可能性が高い分、契約内容はすべてオーダーメードであり、説明責任もある。専門家として更に実用性の部分を勉強しながら、限界とリスクも押さえていく必要がある、との意見が交わされました。

その中で、○遺言書と信託の優先順位はどうなるか○受託者への所有権移動の趣旨を捉え委託者にどう理解させるか○自社株贈与の信託活用の実際○「別段の定め」等の信託契約の条項作り○受託者の裁量と「信託の本旨」に従うというガード○受益権の贈与と課税の問題、等多様な意見交換がありました。

当日は石垣雄一郎税理士、権藤健一弁護士、親泊伸明税理士の3人の先端者によって、事例を基に実務課題、法務、税務等多角的に研修いただきます。会計事務所と他士業が連携しやすい信託について、その有効性を理解する絶好の機会になります。是非奮ってご参加ください。

■参考:JPBM|全国大会特設サイト|

http://conv.jpbm.or.jp/