第51回経営データ活用検討会 より高精度な次期計画管理実現

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3月決算後に、次年度計画を立てるタイミングとなりました。計画策定とともに、毎月の事業の進捗具合に対応した予実管理を実践することが、「計画倒れ」に終わらせない大事なポイントです。経営データ活用検討会では、前回開催時にシンプルかつ速攻性のある売上計画および利益管理(PL機能)の二つのシステムをじっくり検討・演習しました。今回の開催では、引き続きステップアップした、決算後の利益計画管理ツールをご紹介・演習します。

ひとつは、「予算を立てたが見直さない」をなくす、実践重視の利益・資金管理ツール。中小企業が実際の経営数字を使って来期の「利益計画」と「資金計画」を策定・検証・管理できるよう設計された、高機能なExcelベースの管理ツールです。予算の作成から進捗確認、借入や売却の反映まで幅広く対応し、経営の意思決定に必要な数字を「見える化」します。

もうひとつは、月次の計画・見込み・実績等を一目で可視化する利益改善を支えるツールです。売上予算から月別・累計の利益計画・進捗管理までを一括で策定でき、シミュレーション機能や前期比較も強化され、より実務に即した構成となっています。開催は5月23日(金)15:00~。参加者にはあらかじめシステムをおおくりします。

■参考:JPBM|第51回経営データ活用検討会:進捗管理に優れた“計画だおれ”に終わらせない「次年度利益計画」演習を中心に開催します。|

https://jpbm.or.jp/2025/05/07/news-181-2/