経営データ活用検討会は、今週27日(月)15:00~16:00において、本検討会におけるノウハウ・ツール活用に伴う社会的貢献や普及の一環で、認定支援機関向けのオープンセミナーを開催しました。今回は3年延長になりました国の施策である「ポスコロ事業」の現場における有効なツールとして、「早期経営改善計画策定支援ツール」の準拠版について演習解説いたしました。申込者は84名、当日のOn-line参加者は65名を数え、大変多くの参加および反響を頂きました。当日は、財務諸表3表(簡易)の連動および、長短の既存・新規借入金の管理およびシミュレーション、各金融機関の借入状況も一覧できる機能が説明され、実際のシステムも期間限定ながら添付配付されました。
また、28日(火)はBANTO協会主催の継続研修に講師派遣として西野光則リーダーの研修が行われました。中小企業の経営全般を座学にて習得した参加者が、次の実務ステップとして具体的なツールを使って演習、動的な経営のロジックを実感されました。
今後、入力部分をスプレッドシートも活用しながら、システムの共同使用の可能性を広げます。また会員希望者の方には、今回のシステムの正式版をお送りします。
■参考:JPBM|経営支援オープンセミナー(兼第47回経営データ活用検討会)開催のご案内|
https://jpbm.or.jp/2025/01/09/news-171/