海外展開ファストパス制度 JPBMが支援機関として登録

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このほど、JPBMは、経済産業省・外務省が所掌する「海外展開一貫支援ファストパス制度」の支援機関として登録されました。

同制度は、国内の支援機関が海外に有する拠点まで含めて連携して支援する仕組みを構築することで、海外展開に意欲を持つ中堅・中小企業等に対して、国内から海外までシームレスな支援の提供を目指すものです。本制度におけるサービス内容は、本制度参加支援機関の海外展開支援策の紹介や、意欲的な企業のニーズに応じたコーディネートを行います。

対象企業は、(1)紹介元(支援先の紹介窓口)となる支援機関の具体的な支援サービスを受けている(2)2年以内の海外展開(進出・輸出)を計画している企業(3)紹介先(具体的支援をする機関に向けた窓口)となる支援機関が設定する基準を満たしていること、となっています。現在、「海外展開一貫支援ファストパス制度」に354機関が登録しており、大部分が「紹介元」となる地域金融機関になります。

今回JPBMは、国内200の専門家とASEAN各国を中心に専門家が連携し、地域の中小・中堅企業の海外進出地域経済の活性化支援を担って、「紹介元」「紹介先」両方の機能を受け持つ支援機関として登録されております。今後更なるサービスの充実を目指します。

参考 : 海外展開一貫支援ファストパス制度 ― 経済産業省 外務省 ※PDFファイル

http://www.jetro.go.jp/jetro/activities/support/fastpass/20140801brochure.pdf