平成27年度のJPBM全国大会が7月17日(金)、18日(土)に開催されます。大きな転換期を迎えている日本経済の現状と施策の動向を踏まえ、地域中小企業の成長への課題、また求められる専門家力を広角な視野から研修します。
17日は恒例の全国提案力コンテストとして、一般企業向けと医療機関向けの今日的課題事例に対して、会員有志の提案を基に検討を重ねます。また、特別研修として、具体的事例を踏まえ、地域創生に向けた中小企業支援の更なる連携と今後の取組を提案します。
また、18日は、「Ⅰ.事業承継支援と信託活用の最新ケーススタディと実務研修」と「Ⅱ.地域医療連携推進法人制度(仮)と専門家の役割」の二つのテーマを研修します。Ⅰでは、事業承継・相続の場面における身近な手法として広まりつつある「信託」をテーマに、活用段階でのメリットおよび課題やリスクを、法務・税務等を踏まえて浮き彫りにします。Ⅱでは、今後の地域医療連携の重要な取組と期待される「地域医療連携推進法人制度(仮)」(国会審議中)について、モデルケースを例示しながら、その影響度および専門家の携わり方等を検討します。
今後のJPBMの支援態勢の提案も含めてご案内します。是非ご活用、ご予定ください。
■参考:JPBM|中小企業経営と地域に進化をもたらす新しい“専門家力”と“連携力”|