2月7日(水)にアタックス税理士法人東京事務所のセミナールームにて、「デジタル時代における会計事務所の未来像」と題して、(株)アタックス・エッジ・コンサルティング代表取締役の酒井様にご講演いただきました。
ポイントは以下の通り。〇会計事務所を取り巻く厳しい環境変化の中で、アタックスグループは、独自開発した会計システムで、顧問先の月次監査業務や財務分析のデータ加工等の業務を自動化し、これまで人手と時間を費やしてきた業務を飛躍的に効率化。それによって生み出された時間を、CFOの機能提供で差別化を進めている。併せて顧客側のデータ整流化・デジタル化も進めている。
〇事例として、従来業務がアナログ対応だった顧客に、業務フローとデータフローの整理・最適化やITツール導入を提案し、結果、顧客側の記帳の約8割が自動化し、コストダウンが実現。それにより、自社システムによる会計情報のリアルタイム化・可視化が可能になった。
参加会員からのアンケートでは、「現場業務に即したシステム開発の基本コンセプトは正に会計事務所のビジネスモデルの変革」「今後の会計事務所の正しい姿」「お客様を巻き込んだデジタル化を実現し、お客様の成長と成功につながっていて素晴らしい」等の声が多く聞こえました。
■参考:JPBM|会員訪問企画(第一弾)のご案内【2024年1月18日・2月7日】|
https://jpbm.or.jp/2023/12/12/news-95/