今般、(株)JPBMによる「経営支援に向けたDB型集計システム修得会(計4回)」が終了しました。会員税理士の西野光則氏の指導のもと、常日頃使っているEXCELで、文字通り目からウロコの「プロセス管理」手法を学びました。
例えば通常の会社やお店で、1日の売上管理や日報、報告書をシート1枚ごとに作っている場合が多く見られます。1月分がファイル1個に31シート横に並びます。このぶつ切りデータをどう経営にいかしているでしょうか。今回学んだシステムでは、商品群別、商品別、担当別、月、日、曜日等を一瞬にして集計できる機能を、最低限の関数を学ぶだけで誰でも組めます。当然月度や年度管理を崩して、特定の期間でも集計できます。時間帯で売れ筋メニューを管理したいお店にも対応します。ある法則に則り、入力と出力をテーブルシートでつなげます。入力は最小単位の売上を時系列で入力表に「下に下に」打ち込むだけ。もちろん進んでいるところは、POSやスマレジデータをCSVから移行して、縦横にカスタマイズできます。
コストはほぼゼロ。会計事務所にとって最も身近なコンサルティングツールですし、「売上」の中身に切り込むチャンスです。5月中旬にOSS研修をアップします。詳細は追ってご案内いたします。