帝国データバンクがこのほど発表した「全国女性社長分析」結果によると、2014年の女性社長の割合は7.5%で、13.3社に1社が女性社長であることが明らかになった。24年連続して上昇した。
また、都道府県別では青森県が10.14%で、唯一10%台となった。2位は沖縄県で9.95%、3位は徳島県で9.78%、4位は佐賀県で9.64%と続いている。都道府県別で女性社長比率が最も低いのは岐阜県で4.93%だった。唯一4%台となった。このほか、女性社長ランキングの下位には岐阜県に加え、静岡県(6.01%)、愛知県(5.85%)と中部地区の県が目立っている。
女性社長比率を10年前の04年と比較すると、47都道府県すべてで上昇した。最も上昇幅が大きかったのは沖縄県で4.89ポイントアップ。以下、佐賀県の3.25ポイント上昇、鳥取県の3.00ポイント上昇と続いている。
年代別の女性社長比率を見ると、80歳以上が13.39%で最も高い。次いで30歳未満が9.97%となった。40代を底に、年代の高い区分と低い区分で女性社長比率が高かった。
■参考:帝国データバンク|女性社長は全体の7.5% 24年連続で前年比増加|
http://www.tdb.co.jp/report/watching/press/p150310.html