第1回は23件の支援対象採択 DXプロジェクト―ジェトロ

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ジェトロが、東南アジア諸国連合(ASEAN)加盟各国でデジタル技術を活用し、現地企業と協働して新規ビジネスの組成を図る日本企業を対象に支援案件を今夏(7月22日~8月19日)に公募したところ55件の応募があり、その中から第1回として23件のプロジェクトを採択した。

日・ASEANにおけるアジアDX促進事業と銘打ったこのプロジェクトは、元年度補正予算で措置された経済産業省から日ASEAN経済産業協力委員会(AMEICC)への拠出金に基づき実施する。ジェトロが事務局として公募・採択・事業実施支援等を行う。

23件の内訳は【医療・ヘルスケア】6件。うち中小企業は(株)アルム、(株)フジタ医科器械、メドリング(株)、Uble(株)の4社(いずれも一般枠)【農業】5件。同(株)スカイマティクス、(株)日本農業、サグリ(株)、特定非営利活動法人ARUN Seedの4社(同)【水産業】ウミトロン(株)(特別枠)、オプテックス(株)(一般枠)の中小企業2社【観光・モビリティ】4件。うち中小企業はアーティサン(株)1社(一般枠)【環境・エネルギー】3件。同(株)チャレナジー(株)1社(同)【製造・人材育成】3件。同扶桑工機(株)1社(同)。第2回募集を予定しているが、時期は未定。

■参考:JETRO|日・ASEAN企業の連携によるDXプロジェクト具体化への支援を本格始動 ―第一回公募を実施し、支援対象の23件を採択―|

https://www.jetro.go.jp/news/releases/2020/fc5fce857ec28fce.html