日本貿易振興機構(ジェトロ)が1月23日午後、都内で日中知的財産権共同セミナー(経済産業省・ジェトロ・中国商務部主催)を開催する。両国政府の知財関係者が集う政府間対話・第7回日中知的財産権ワーキング・グループの開催に合わせて開かれるもので、両国政府当局者がそれぞれの国の知財政策の最新動向等について紹介するほか、日本の権利者が越境模倣品の取り締まりについて講演する。同セミナーは一度延期されたが、再調整の結果新たな日程が決定、開催概要は次の通り。
【開催日時】1月23日13:30~17:40【会場】ジェトロ会議室(東京都・赤坂)【講演言語】日中同時通訳【講演者・演題】▽中国政府機関(未定)「中国政府における知財エンフォースメント対策(仮)」▽特許庁審査業務部商標課長 佐藤淳「商標政策の現状」▽中国政府機関(未定)「近年の取り組みと実績(仮)」▽経産省経済産業政策局知的財産政策室長 渡邊佳奈子「不正競争防止法の改正動向」▽中国政府機関、権利者団体または民間企業(未定)「近年の取り組みと実績(仮)」▽本田技研工業二輪・パワープロダクツ事業知的財産部主任 石井武「越境模倣品に対する取り締まり強化について」【定員】100名程度(先着順)【参加費】無料