カテゴリー別アーカイブ: Weeklyコラム

Weeklyコラム 相手に利益を譲る

「あそこは強い立場を利用して不利な取引を押し付ける」元請と下請、大型店と小規模卸、大規模会社と小規模会社等、多種多様な取引形態によって発言力に差がある。要は、その取引条件に納得して気持ち良く遂行する気になれるか否かが問題である。発言力の差によって取引が不公平になるかもしれないが、長期的な商売の盛衰は公平になるように出来ていると考える。 続きを読む

Weeklyコラム 定年70歳の是非

現在の定年(法的には65歳までの雇用継続を規定)を70歳に引上げようとする機運が高まっている。国家公務員の定年引上げ案もその一環であろう。ところで、定年を引上げる理由は何か。思いつくままに幾つか挙げてみたい。 続きを読む

Weeklyコラム 二者択一の迷い

平成初めの話である。筆者が助言をしていたX建設が経営多角化として、「カラオケ店チェーン」と「コンビニチェーン」のどちらに参入すべきかで非常に迷っていた。当時両業種とも成長期にあり、将来の展望は明るい業種イメージだった。 続きを読む

Weeklyコラム 上手に心配する

毎日、何か悪い事が起こらないかと心配している人がいる。会社や商店の経営者等の相談に乗っていると、商売に関係あるか否かに関係無く次々に心配事を話す方が珍しくない。他人の心配事を聞く仕事に慣れていなかった頃は、筆者もつい同じ心境になって一緒に心配していたものである。 続きを読む

Weeklyコラム 異常気象と景気

蚊など夏になると発生する害虫は、暑くなるほどたくさん発生するイメージがある。しかし、25℃くらいが適温で、35℃以上ではあまり発生しないそうだ。この夏は殺虫剤の消費が去年比7%減少したそうだ。国民としては大いに助かったが、今年の猛暑は殺虫剤の関係業界に悪い影響があった。 続きを読む

Weeklyコラム所有者不明土地

所有者不明の土地が現在400万ha以上あるそうだ。その原因は数々あるが、ここでは相続を原因とする場合を中心に考える。例えば、近年親族間の交流が薄れて相続が開始した事又は自分が相続人になった事に気づかない、遺産分割は終了したが登記費用が高いので相続登記をしない、土地の売却価格が安い為(又は売却や貸与の可能性が低い)放棄をする相続人が相当いる、等が考えられる。 続きを読む

Weeklyコラム 風景の価値

観光地の価値は、自然や建物等の風景の魅力によって大方決まる事が多い。例えば、観光地で舟下りを楽しむ場合、その価値は流水の状況とともに、両岸の岩場や木々、背景の家々や野山等に左右される。 続きを読む

Weeklyコラム 詰めを慎重に

吉田兼好の『徒然草』に、こんな場面がある。木登りの名人が人を指図して高い木の先を伐らせた際は何も注意しないで、下りる時にもう軒の高さぐらいになってから注意したという。その理由は、「目が回り、枝が折れそうな高い所では、自分がこわがって大事をとっているから、こちらから何にもいうには及ばない。過ちはもうこれは大丈夫といったようなやさしい気のゆるむ所になってから、きっとするものだ」(古谷義徳『徒然草読本』講談社学術文庫参照) 続きを読む

Weeklyコラム 挑戦する心構え

こんな経験をした事はないか。得意先へ商品の売り込みを割り当てられ、訪問のアポイントメント取りを予定した。いざ電話をしようとしたが気後れし、着手を一日延ばしにした。問題は、こんな時の反省心である。 続きを読む