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男性の育児休業取得 低率ながらも増加傾向

平成27年度雇用均等基本調査によると、育児休業を取得した男性社員は2.65%(前年度2.30%)となり、過去最高を記録したことがわかった。低率ではあるものの、着実に増加傾向にある。一方、育児休業取得期間を見ると、女性の場合、10ヵ月以上12ヵ月未満が最多で31.1%、ついで12ヵ月以上18ヵ月未満(27.6%)であるのに対し、男性の場合、5日未満が56.9%で最多、ついで5日以上2週間未満(17.8%)となっている。3ヵ月未満の合計では女性が3.9%、男性は95.2%という結果となった。 続きを読む